2017年12月26日火曜日

Tabi

SOU・SOU×カナ
SOU・SOU足袋京都店で販売している手描きの「旅する足袋」のデザインを、二足変更します。
普段はお店にサンプルが3種類あり、サンプルを見てデザインを選んで頂いています。
最近はアジアの方が続けてサンプルを買っていかれたとか。ありがたいです(^^)
新しいデザインサンプルは、年越しての一月終盤に納品予定です。
お店に行かれた際は是非ご覧になってくださいませ(^^)

SOU・SOUがカレンダーも送ってくれました。早速予定を書き込み使っております。
ありがとう!


2017年12月21日木曜日

Snow world

先日の大根を雪の下に埋めた様子。

きつねやリスはよく見かけます。
きつねはヒュっと、森から現れてスタスタ走り、また森に入って行く。
りすはふと木を見上げると枝から枝へストントコリンと走っています。
冬でもたくましいのです。

2017年12月19日火曜日

Healthy

健康が1番。
心も身体も大切に: )

毎日歩いて水をよく飲み、健康な野菜や果物を食べてたくさん話し笑う。
人生はシンプルだなと思います。


2017年12月16日土曜日

My HP
http://kanaderuiroha.jp

描く仕事は、
幸せや平安、勇気をイメージし、作り出す仕事。


2017年12月14日木曜日

Snow

真っ白い世界。
信濃町は深い根雪になりました。

今日はご近所さんやお友達からいただいた大根について。
この地方は自家用に畑をしているお家も多く、たくさん採れたからいる? と、お互いの畑で採れたお野菜を分け合うのです。
この間は玄関の入り口に巨大な白菜と大根が!
だれ!? となりましたが、この巨大さは○○さんのだね と分かるくらい、そのお友達が育てるお野菜の大きいこと。

雪の下大根ってご存知ですか?
この地方独特の保存方法で、たくさん採れた大根は雪の下に埋めて保存をするのです。
そうして保存された大根はしばらく経つとさらに甘くなっているそう。
先日お友達の農家さんがたくさん大根をくれたので、さっそく畑に穴を掘り藁を敷き埋めてみました。甘くなった大根が楽しみ: )
どっさりある大根菜は大半はお揚げさんとジャコと炒めていただきました。このメニューが大好きなのです。
近所の子どもたちと大根菜の漬物も作りました: )
しょっぱーい!にがーい!とか可愛かったなあ。

分け合う食。
みんなの優しさに包まれて過ごしています。





2017年12月12日火曜日

Family

九月に結婚式をしました。
音楽とアートと美味しい食卓を愛し、たくさん笑いお話をし、
嬉しいことも難しい問題も共に分かち合う心友。
それが私たちです: )





2017年12月9日土曜日

Studio

長野に移住し、冬の真っ只中、古い古い古民家に出会いました。
その持ち主は、アロマセラピストとして活動し今は商店を営んでいる早川ひろこさん。

中を見せてもらうとそれはもうボロボロで所々朽ちていたけど、ひろこさんが昔アロマに使っていた道具やドライフラワー、歴史を感じる古い机たちが時が止まって眠っていました。

私たちは自分たちがものづくりをする場所はここだと思い、すぐに手紙を書き、今までのお仕事のファイルをまとめてひろこさんに持っていきました。
それから、半年以上をかけてのリノベーションが始まり、冬の入り口に形になったのでした。

最初はあまりにボロボロなので誰からも心配されたり、反対も受けたり。
けれど、私たちにはその場所が宝石の原石のように感じ疑いませんでした。
たくさんの人の助けや交流の中で作ったスタジオ。
今は暖かく日々をスタジオで過ごしています。
たくさんの人が訪れてくれていて、近所の子ども達も遊びにきてはお手伝いをよくしてくれます: )
過ごし始めると、いろいろ足りないことも出てきてまた工事をしたり、付け足したりと 快適な空間作りは今も続行中。
看板ももうすぐ届くそうで楽しみ。

私たちの環境つくりは、まだ始まったばかりです: )



  



2017年12月6日水曜日

Lake

長野の北にある小さな町。野尻湖という湖の側に住んでいます。
朝、向こう岸の山から太陽がでてきて、光の道が湖にできる。
大好きなミヒャエル・エンデの「ジムボタンと機関車大旅行」という本。
これはエンデの1番最初の小説で、書いていてとにかく楽しかっただろうな と感じるほど遊び心に溢れています。
その中に主人公の2人が、太陽が水面を照らしできた光の道を見て、その道がまだ見ぬ土地や出会いや冒険に繋がっていくと感じワクワクする場面があります。
私も朝の湖に浮かぶ太陽の道や、月光での道を見るとそう思うのです。
季節によって湖の表情は変わります。けれど水面に浮かぶ光の道を見た時の新鮮な気持ちはずっと変わらないのです。
湖との生活はそんな嬉しい朝の始まり 夜の終わりを感じさせてくれています。

2017年12月3日日曜日

Farm

今年は春から、自然栽培農法で畑をしました。
畑は毎年一年生 という言葉を畑をし始めて知ったけれど、そうだと思う。

早朝に畑に行き、土をたがやし、うねを作り、種を植え、汗をかいたので湖で泳いでから一日を始めていた。
小さな小さな芽が出て、一気にぐんぐん育った水菜やハーブたち。今年一番に美味しかったのは白ナス!ただ火で焼くだけですがトロトロにとろける美味しさなのです。
ズッキーニやきゅうり、トマトも育ち毎日食べていた。冬の入り口に収穫した人参は山からの腐葉土で育てたのだけど、その甘いこと!スーパーにある人参と比べ物にならないくらい甘いのです。毎日薪ストーブの上で作る根菜スープの人参はとびきり甘くなります。

けれども夏。夏は実りと同時に私たちの頭を悩ます出来事もありました。
てんとう虫だましという虫がジャガイモの葉っぱの裏に何千匹とつき、大切な葉っぱを食べているではありませんか。
葉っぱがなくては光合成ができなくて、実が育ちません。
私たちは毎朝、葉っぱの裏にビッシリついているてんとう虫だましを、一匹ずつ手で取り何百匹と駆除をしました。彼らが卵をうみ、孵化し、幼虫になり、また大人になる様を見ながら毎日駆除したのです。不思議なことに、成虫になる時は、ジャガイモの葉っぱから隣の別の植物に移動するのです。
最初はかわいそうで生きたまま山にかえしていましたが、毎日毎日増え続けジャガイモの葉を食べ尽くすてんとう虫だましを、その場で駆除するようになりました。
心がなんともいえなくなるのです。そうしてできた私たちのジャガイモは、小さな小さなジャガイモ。
それでも、土を掘って収穫した時の喜びは、赤ちゃんを見る時のあの自然と笑顔になる喜びでした。
畑をしていると、様々な命に向き合う。
土の状態と種の配列や隣に植える植物で、虫が分散したり集中したりすることを学んだのでした。

来年は土を育てることから始めます。さてまた一年生、楽しみだ。